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樹木

樹齢100年は優に超えている巨大な御神木。
僕が日々扱っている木という素材の本来の生命力を目の当たりして圧倒される。
今、作業台にある木材は僕が生まれる前からずっとどこかで月日を重ね生きていたんだ。
僕ら木を扱う職人は、木という物言わぬこの素材をただの材料として捉えるのではなく、
樹木の命と人の暮らしを繋げる尊いことであることを自覚しなければならない。
と樹木の雄大さを見る度になんとも言えない深い祈りを捧げたくなるような思いになる。

 

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