Skip to content

desk│ 学習机

とても簡素で、凛とした佇まいの机です。子どもが学ぶために。大人が仕事や読書に没頭するために。自分と向き合う時間を、静かに支える机をつくりました。すっきりと納めた三杯の引出しと、丁寧に仕上げた天板のなめらかな手触り。引出しを開けると、美しい木組みが現れます。暮らしの中で長く使い続けられる、削ぎ落とされた普遍的なかたちです。

価格

¥304,700 (デスクライト付き)
¥253,000

納期
6ヵ月

材種:基本仕様 クリ・メープル・シナ合板
引出しの側板にはメープルを使用しています。本体は、その他の材種でも製作可能です。

塗装 ガラスコーティング

サイズ

d500〜650×w1100×h720mm

奥行きは500〜650mmの範囲で、1mm単位の調整が可能です。

Story|ひとりで没頭する時間

学習机は、家具のなかでも、自分と向き合うための空間をつくる特別なものだと思います。
本を読む。文字を書く。何かを考える。好きなことに夢中になり、気がつくと時間が過ぎている。子どもたちにとっても、大人にとっても、わたし自身にとっても、そんなひとりの時間を持つことは大切です。そのための机に、何が必要だろう。そう考えながら、かたちや構造、手に触れる部分をひとつずつ整えました。

—

この机の引出しには、「包み蟻組み継ぎ」という木組みを用いています。閉じているときには見えませんが、引出しを開けると、前板と側板が精緻に組み合わさった表情が現れます。側板に選んだのは、メープルです。引出しの側板は、表に見える部分とは異なる役割を持ち、材の安定性や扱いやすさなどを考えて選びます。この机では、それに加えて、木組みの輪郭をくっきりと美しく仕上げることを大切にしました。硬さのあるメープルは、蟻組みの角や面をきりっと仕上げることができます。また、引出しを吊る構造にも、その硬さを生かしています。

簡素な姿の中に、できるだけ大きな収納を備えること。

それも、この机で大切にしたことです。

脚の間の限られた幅を生かして、三杯の引出しを納めるために、この机専用のステーを設計しました。この特注の支持部品を組み込み、引出しを吊る構造にすることで、すっきりとした佇まいと収納力を両立しています。

普段は見えない小さな部品ですが、この三杯の引出しを成り立たせる、欠かせない仕組みです。

—

天板のなめらかな手触り。
引出しを開けたときの木組み。
その奥にある、収納を支える仕組み。

ひとつひとつを、丁寧に。
簡素な姿の内側に、そうした仕事を重ねています。

—

机に向かう時間には、手元を照らす灯りも欠かせません。わたしが長年愛用し、その良さに惚れ込んでいるのが、イギリスの照明ブランド「ANGLEPOISE」の「Type 75」です。バランスアームの機能性に加えて、現代の暮らしにも自然に馴染む、美しい佇まいをしています。
ただ、机とデスクライトを別々に用意すると、ライトのベースが天板の場所を取ってしまうことが、以前から気になっていました。そこで、この机のための専用部品を用いて、最小限のスペースで取り付けられるようにしました。手元を照らしながら、天板を広く使うことができます。学習机とデスクライトが、一体となった佇まいの美しさ。それも、私たちが大切にしている机のかたちです。

Order

デスクライト付き、またはデスク本体のみでご注文いただけます。
奥行きは500〜650mmの範囲で、1mm単位のサイズ調整が可能です。材種についても、ご希望に合わせて製作いたします。
お部屋の広さや、机の上で過ごす時間に合わせて。ご希望がございましたら、お気軽にご相談ください。

デスクライトの配線を脚の内部に収め、脚元からコードを取り出す別注仕様についてもご相談いただけます。
配線を目立たせず、よりすっきりとした佇まいに整えるための仕様です。具体的な納まりやスイッチの位置、費用は、個別にご案内いたします。

Back To Top