木の経年変化について
無垢材は、色の経年変化が起こります。日々お使いいただく中でどんどん色が深く濃くなっていきます。
また木は、油分をよく吸いますので、家庭にあるバターやオリーブオイルが付着しますと色がより濃くなりますのでご注意下さい。
色が濃くなることがお好みでしたら、ご希望の方には、メンテンナス用のオイルをご用意します。
ぜひメンテナンスをするということを習慣づけてみませんか?
きっとアンティークのように素晴らしい光沢のある木肌に育ちます。
実は木肌にもっとも適切な油分は、人肌です。ぜひ椅子の肘、テーブル天面、色んなところに触れてください。
我谷盆のような小物は、撫で回すように触れてあげるのもいいんです。ジワジワと艷やかに育ちます。
ただし強い紫外線には弱いです。直射日光を当て続けると日焼けし、白けてきます。
白くなったのち、グレーになっていきます。お寺や神社の木の部分の色を想像していただければ良いかと思います。
木の表面がカサカサしたり白けるのは、木の水分が抜けているサインです。
メンテナンス用のオイルやご家庭にあるものでしたら、オリーブオイルでもかまいません。保湿してあげてください。
日当たりの良い場所が定位位置の家具があるとき、
ご不在のときはぜひカーテンを閉めて直射日光が当たらないようにご配慮していただければ幸いです。